涅槃の富士|月の歌人|
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月の光量は、太陽の46万5千分の一である。
その数字から、いかに月光が明るいかが解る。
鎌倉時代の僧侶、月の歌人と呼ばれた明恵上人はその明るさを次の句に詠んだ。
「あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかの月」
「あかあか」とは月光の明るい様を表している。
この月光に照らされ浮かび上がる富士の姿を追い求め、真冬の山野を駆け巡る
撮影行は、
数ある富士山撮影の中でも屈指の醍醐味である。
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